充たされる

2013年3月12日 恋愛
とてもとても久しぶりに、何かを書こうと思った。

最近、とても充たされていると感じる。

すべてを手に入れたわけではないし、
すぐに離れていくかもしれない。

その日を怖いと思うということは
やはり、充たされている証拠なのか。

どうか、一日でも長く。
たとえば、

ふとしたときに、ふわっと香る服の香りとか。

私の視界の上の方にある、あなたの肩とか。

私の頭の上の方で、ドアを押さえる腕だとか。

そういうものに心を動かされたり、

声を出して笑う姿を嬉しく思ったり。

メールの文章から、あなたの声が聞こえる気がしたり。

そういうことを、「いとおしい」というのだとしたら、
きっと今の私は、それで間違いないのだと思う。


片恋なのか。

2012年1月8日 恋愛
「あの人は、私をどう思ってるのかしら」
なんて、10代のようだ。

ひとつ違うのは、

明らかな好意を感じるのに、
そこにどんな意味があるか、というところ。

好き、だけじゃ
進まないのが、10代と違うところ。
いつも、私に合う人を選んできた。

私は、わたしを変えられないと思ったから。

だけど、「私が、わたしを変えようと思える人」というのは貴重だ。


その人に合わせみようと思えて、
そしてそれが自分にとって無理がないことなら、
きっとそれは、わたしに合う人なのだ。

誰かと一緒にいるとき、
なにひとつ自分を変えないということはできない。
むしろ、その方が不自然なんじゃないかな。

私は、あの人のために変われるだろうか。

この日。②

2011年8月15日 恋愛
なんだか、

とくべつになった気分。

だけど、期待はしないでおく。

この日。

2011年8月14日 恋愛
とても楽しい一日だった。

一緒に楽しい思いをするのはいい。

ひとりじめ。
昔、どうしてあんなに不安だったんだろう。

付き合ってる相手との平穏な日々に不安を感じて
相手の気持ちを試すようなことをしたりして。

気にかけて欲しくて
心配して欲しくて
波風をたてるようなことを言ったりして。

あれは一種の甘えだったのかな。

今思うと、不思議だけど
当時の私には必要なことだったのだ。

今は、私が大人になったのか
相手も大人だから私を不安にさせないだけなのか
分からないけど

もう、あんな風にドラマチックな展開に憧れることはない。

ただ、ふたり同じリズムで
毎日を過ごすことが、幸せだと思う。

けっこんって。

2011年5月29日 恋愛
ふってわいたように、とは

こういうことなのか。

↓↓↓
その視線に吸い込まれそう、なんて
ばかげた表現がぴったり。

鏡越しに、うかがうような表情。

それはね、だめだわ。
本当は「この人じゃなければ」なんて人、存在しないのかもしれない。

いいな、と思う人と付き合い、
時間を過ごすうちに大切になっていくだけで、

もしかしたら、他の誰かとだって
同じだけ時間を過ごせば、同じだけ大切になるのかもしれない。

私じゃなくても、
あなたじゃなくても

この関係は成り立つのかもしれない。

だけど、

そうだとしても

あなたがいい。

私がいい。

そう思って欲しいだけなのだ。

どんなにくるしい記憶も
時間が癒してくれるというのは本当だと思う。

くるしかったことは決して忘れないんだけど、
それを思い出すときの胸の痛みは、やわらいでいるんだ。


でも、そのくるしさを全て忘れてしまうことのないように。

それを含めて、私なのだ。

くるしかったあの日と、
それを思いだす今日。

その両方が私なのだ。

連休とは。

2010年5月2日 恋愛
連休で、実家に帰る人は多いと思う。

そして、それに少なからず傷つく人たちがいるのだ。
なんだか、あの人にすごく会いたい。

キスをするとき、
私の睫毛を「くすぐったい」という
あの笑顔に触れたいのだ。
新しい場所での、新しい出会い。

↓↓↓
もう、あの人のために傷つくのはやめると決めたのに。

頑張って涙をこらえても、

息苦しいような
締め付けられるような痛みが
私を解放してはくれないのかな。

「狡い」「憎い」と「大切だ」という気持ちが共存することが
不思議で仕方ない。

早く、私のことを手放してくれればよいのに。
私の気持ちをざわつかせる人が、
遠くへ行く。

はなれてゆけば、
私に平穏な日々が戻ってくるの?


いちばん。

2010年2月7日 恋愛
どんなに大切にしてもらっても、
いちばん ではないのだと言い聞かせる。

そうしないと、錯覚を起こしそうだから。

何かあっても傷つかないように。
「大丈夫、いちばんじゃないし」って、
自分に何度も教え込むのだ。

強くなるのが待てないから、
麻痺させてしまう。


いつか本当に、強くなる日なんてくるのだろうか。

おやすみ。

2010年1月17日 恋愛
昨日の夜、ケータイに届いたメール。

「おやすみ」


知らないアドレス。

だけど、すぐに誰かわかった。


何年も前に、長い時間を過ごした人。


どんなに忙しくても、ケンカをしていても、
この一言だけは、必ず交わしていた。


彼は、ふと私のことを思い出したんだろうか。

私も、一言だけ返事をする。

「おやすみ」

会いたい、とも違う。
切ない、とも違う。

晴れて暖かいけど、風が強い日のような、
そんな気持ち。
今まで生きてきて、
一番つらかったことってなんだろう?

と、今日、ふと考えてみた。

色々な経験をしてきて、
辛いこともたくさんあったけど、
「一番」って、今のところ思いつかない。

私は記憶力は良いほうで、
しかも悔しいこととか、嫌な思い出は
何年でも引きずるタイプだ。

だけど、思いつかない。


考えてみると、辛いことがあったとき、
その時点では、それが「今までで一番辛い」って思ってる気がする。

「今回はさすがにキツイ」
「こんなに辛いのは初めて」

と、そう何度も思い続けてここまできてる気がする。

それって、“本当に”辛いことは、まだ経験したことがないってこと?
それとも、何度も“一番辛い”を乗り越えてきているってこと?


うーん…後者であって欲しい。




何度か経験してきた、誰かとの別れ。
私は今までどうやって乗り越えてきたんだろう。

これからも、それができる日はくるんだろうか。

もしできると分かってるなら、
「私は大丈夫」って勇気が持てるのにな。

今よりも若かった私ができたのに、
どうして今の私ができないんだろ。

大人になると、できないことが増えるのかな。



その人を、どうか助けて。

おねがいします。



私を傷つけた彼だけど、
それでも彼に傷ついて欲しくない。

その人は、彼の大切な人なんです。


…↓

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凪

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